駄文長文記事を量産する僕が考えた読まれる記事の書き方
皆さんは自分の書いた記事を読み直していますか?僕はちょこちょこと読み直しているのですが、酷いですね…
とにかく読み辛いんですよ。自分では分かりやすく説明しようとしているつもりなんですが、説明云々より読み辛さが半端じゃない。
そこで、今後の方針なども踏まえて今回は読みやすい記事とは何なのか?について考えてみましたので、少しでも参考になれば幸いです。
photo by Rubin Starset
1.文章はユーザーの利便性を考えて書くべき
相当興味深い内容でも無い限り、ユーザーは記事を一字一句全て読むことは無いでしょう。
昨日の記事を読み返した時に、お前の文章は駄文の上に長文で最悪なんだよ!とツッコミを入れてしまいましたよ。
ただでさえ多忙な現代人です。仮に内容が良くても、長文を読み続けてくれる人となるとかなり限られてしまいます。
ユーザーに読まれやすい記事とは何か?僕なりの結論を言うと、
ユーザーが流し読み出来る記事
それには、ユーザーが必要な情報を簡単に取捨選択出来る構造になっていることが重要です。
これを基本的な考えとして先に進みます。
2.説明の一部を画像に置き換える
大半の人は、わざわざ文章を読むよりも画像で説明した方が簡単に理解出来るはずです。画像が使われている記事は見栄えも良いですしね。
そこでいろいろと考えてみると、
メリット
- 視覚的に分かりやすく、ユーザーが内容を理解する時間を短縮出来る
- 場合によっては、文章よりも1枚の画像の方が簡潔に内容が伝わる
- 文章だけの記事よりも見栄えが良い
- 記事の合間に画像が挟まれることで、箸休めのような効果が期待でき、ユーザーが先の文章を読んでくれやすくなる
デメリット
- 1からイラストレーターなどで画像を作る場合、手間が掛かる
- 適切な画像を拾ってくる場合も手間が掛かる
- 画像は検索エンジンからの評価が低いため、画像ばかりだとコンテンツの質が低いと評価されてしまう
- 画像を使った場合、文章で説明しないとキーワードが増えないのでSEO的に損をする
この辺りです。
手間が掛かるのはともかく、主に画像を説明に使うと検索エンジンからの評価は当然低くなります。
あくまで、画像だけで説明を終えてしまうとですが、画像を使って説明する場合でも、補足で文章を入れる必要はあるでしょうね。
それでも、ユーザーの利便性などを考えれば、画像使用頻度はある程度高くても問題無いと思います。
まずは読んでくれた人を大切にしないと何も始まりませんからね。
3.見出しを積極的に使っていく
見出しは、ユーザーが内容をいち早く把握するのに必要不可欠な要素です。
流し読みをすることを考えた場合、見出しだけで記事の大まかな内容が把握出来る必要があります。
見出しのポイントとして、
- 何が書かれているかひと目で把握出来る見出しを付ける
- 大見出し、中見出し、小見出しを使い分け、内容を細分化する
- 記事の内容によっては見出しの前に数字を振る
文章を読ませたいのか?内容を伝えたいのか?で使い方は変わってくると思います。
僕のようにノウハウ系の記事を書いている人であれば、基本的に最初から最後まで記事が読まれる必要性は薄いと思います。
ユーザーが読む必要があるのか簡単に見分けられるような見出しを付けることで、利便性が向上すると考えられるでしょう。
4.箇条書きを活用する
箇条書きというのは、視覚的に分かりやすく、ユーザーに優しい文章構造です。
内容をひとつひとつ順番に説明するよりも、最初に箇条書きで内容を書き出し、その後必要に応じて説明を付け加える方が良いと考えます。
必要のない説明が省かれ、文章がスッキリするだけでなく、予め何について説明するかを予告することで、ユーザーの理解度向上を見込めるでしょう。
僕の記事が無駄な長文だらけだったのは、必要なことを上手くまとめられていなかったことが一因だと考えられます。
今後は、このようなことも意識して記事を書いていきたいですね。
5.長文の書き方にルールを設ける
長文というのは、内容に関わらずユーザーの利便性を損ないます。
そこで、今後のルールとして、
- 1つの見出しに対して500字以内に収める
- 内容が長くなりすぎるようなテーマを扱わない
これらを意識していこうと思います。
1つの見出しが上から下までズラッと文章で埋まっているのは見るに堪えません。僕が書く駄文なら尚更でしょう。
500字以内というのはあくまで適当な基準ですが、記事投稿前にプレビューで確認した際に、視覚的に不快なレベルであれば修正します。
それと、テーマについてですが、今までは無駄に風呂敷を広げすぎていた部分があると反省しています。複数に分ければ記事数も増えますし、僕にとっても良い事なんですよね。
1つの記事で全ての内容が把握出来る記事が良いのか?内部リンクなどを活用して、スッキリとまとめた方が良いのか?これは難しい問題だと思います。
事実、評価の高い記事は1つの記事で多くのことがまとまっている場合が多いような気がします。
そのような場合は、読みやすい構造になっていることが何よりも重要だと考えられます。1つの記事が長くなれば長くなるほど、ユーザーは読了まで時間を要することになりますからね。
忙しい現代人に合わせた構造の記事を書いていかないと、せっかく書いた記事も読まれないまま終わるというのは、ブロガーにとって切実な問題です。
まとめ
今後は上記を意識して記事を書いていきたいと思います。過去記事の修正は…時間のある時に頑張ります…
最近はちょこちょこと更新しているからか、アクセス数が増えたりもしているのですが、過去の駄文、長文記事にアクセスされていることを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいです。
過去記事の修正が重要と仰っているブロガーの方は非常に多く見かけます。放置したままでは、その記事を読んだ人の評価がそこで決まってしまう可能性がありますからね。
今度の休みにゲームをする時間を削って頑張ろうと思います。はい。
それでは失礼します。