非エリートの日常

学歴なし、就職失敗、非正規、ニートも経験した非エリートがそれでも豊かに暮らす為に試行錯誤するブログです。

すぐにアフィリエイトで稼ぐなら、はてなブログ特化記事はやめよう

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はてなブログ○○系の記事を書いている人って意外と多いですよね。

はてなブログのカスタマイズとかはてなブログではどうするべきとか。もちろんWordPressやLivedoor、アメブロの専門記事も探せば沢山あると思います。

僕自身もそういった記事をちょこちょこと書いてきたわけですが、昨日の仕事帰りに「これってアフィリエイトに繋がらないな…」ということに今更ながら気付きました。

このブログは、まだアフィリエイトとかそんなことを考える段階ではないので構わないと言えばそれまでなんですが、アフィリエイトで稼ぎたいと考えている。アクセスはそれなりにある。という方は気をつけた方が良いかもしれません。

アフィリエイトに興味のない方は自由に好きな記事を書けば良いことを予め断った上で、その辺りについて思いついたことをご紹介しますので何かの参考になれば幸いです。

photo by Stuart Farrell

アフィリエイト成功への最重要ポイントはターゲットとプログラムの選定

僕の中でブログというのは専門店、あるいはデパートやスーパーのような物だと考えています。

専門店は絞ったテーマの中でひたすら記事を書き続けている人。デパートやスーパーはいろいろな人をターゲットに記事を書き続けている人です。

ブログでアフィリエイトをするためには、まず商品であるアフィリエイトプログラムを選びます。そして記事を書くわけです。

商品を効率的に売るためには、記事の内容で商品の魅力を伝えるなど商品の魅力を伝えて、顧客の購買意欲を高める必要があります。

はてなブログの売り場は売る商品が無い

さて、はてなブログの専門店は中々見かけないとしても、はてなブログ系の記事を書いている人は、自分のブログ上にはてなブログの売り場を持っていることになります。

では、何を売るのか?売る物が無いんですよね…

調べれば簡単に出来るような物は商品なりません。そんな物にお金を払う奇特な人はそうそう居ないはずですからね。

これはブログサービス全般に言えますが、僕たち顧客の不満を根本的に解決出来る商品を提供することは、運営会社にしか出来ません。

仮に本業でWebデザイン関係の仕事をされているブロガーの方でも、ブログテンプレートのHTMLを編集出来るようにすることは出来ないはずです。

これは良くも悪くも自由度が低いんですよね。ブログサービスを利用しているのだから当たり前の話ですが。

WordPressを見てみると良く分かります。WordPressはその自由度の高さからテンプレートなどを作成して販売している業者などが存在します。

このテンプレートは他と比べてSEOに強い構造になっているとかそういった物ですね。

僕たちの多くは、こういった面倒なことを人任せにしたいからブログサービスを利用しているわけです。

売るに値する商品は運営会社が勝手に提供してくれるので僕らは売る物が無い代わりに楽をしていることになります。

なので、現状のはてなブログ市場では、無理やり関連しそうな書籍を紹介したりするのが精一杯です。

こういったものは所詮無理やりこじつけているだけですので、非常に効率が悪いです。もちろんやらないよりはやった方が良いということは言っておきます。

はてなブログ特化記事は”はてなブロガー”のアクセスばかりが増える

はてなブログ系の記事が抱えている1番の問題点がここです。上で言ったように売る物が無くても僕らにはアドセンスなどで収益をあげるチャンスが残されています。

はてなブロガーのアクセスが増えて何が悪いの?はい。悪いことは一切ありません。

ただ、即効性を考えると良いこともほとんどありません。

※良いことが無いとか言うと反感を買いそうですが、あくまで”アフィリエイトで収益をあげること”においての話ですので誤解の無いようにお願い致します。

以前こちらの記事で少し触れましたが、はてなブロガーはネットリテラシーが高い傾向にあります。

当然皆さんもアドセンスなんかわざわざクリックしませんよね?相当興味のある広告が表示された場合が例外と言ったところでしょうか。

こういったネットに慣れた賢い人たちをターゲットにしても、非常に効率が悪いということです。

ブログ開設から○○日でアクセス○○人突破!とかの記事を書かれている方を見て、アクセスがあること自体は非常に羨ましく思います。

ただ、その内容について気になってしまいますよね。もちろんその方々がアフィリエイト狂いでなければ全く関係無いことですが。

はてなブロガーの囲い込みは中長期的には意味がある

ここまで散々悪いことばかり書きましたが、僕は中長期的には意味があるとも考えています。

というのも、はてなブログ系の記事は”はてなブロガー”の囲い込みには最適だからです。

はてなブロガーはターゲットにしても無駄じゃないの?確かにメインターゲットとして考えるべきではありません。

ただ、1つの記事という小さな枠ではなく、ブログ全体という大きな枠で考えた場合、はてなブロガーを囲い込むのには大きな意味があります。

はてなブロガーはブログに活気を与えてくれる

はてなブロガーのアクセスは、アフィリエイトの観点から見ると非常に効率の悪いものになります。

例えば、WordPressを使っている方などとアクセスを比較してアフィリエイト収益を考えるという行為は無駄です。

PVに対するアフィリエイトの収益率は、間違いなくWordPressより低くなります。他のブログのデータを参考にする場合はその点を考慮する必要があります。

しかし、彼らは何度もブログを訪問してくれたり、ブクマを付けてくれたり、ツイッターで拡散してくれたりと僕らのブログにいろいろなことをしてくれます。

アフィリエイトから一歩離れれば、アクセスがあることは純粋に嬉しいですし、リピーターになってくれやすい彼らの存在は非常に有難いものです。

実社会でもそうですが、流行っているように見える店の商品は何となく良く見えるものです。なので、ブログに活気を与えてくれるはてなブロガーの存在は貴重なのです。

まとめ

僕のようにブログを始めたばかりの人は、検索流入などほとんどありませんし、他のはてなブロガー様にかなり頼っている部分があります。いや、ほぼ頼りっぱなしです。

僕の考えとして、ブログ運営を長い目で見れるのなら、はてなブロガー向けの記事を書いても良いと思います。

最短で最も効率的に収益をあげるブログにしたいのであれば、キーワード選定などを重視して、検索流入中心の運営を行っていくべきでしょう。

僕自身は長い目で見ていこうと思っています。やっぱりはてなブログを利用していることもあって、はてなブログ系の記事ってネタにあまり困らないんですよね。

それに検索流入狙いは、メインで成果型アフィリエイトのサイトを作ってやってますし、わざわざブログでこれをやろうとは思えないのが現状です。

機会と需要があれば、ブログ型アフィリエイトに対する問題点なども書いてみたいですね。

それでは失礼します。